合宿免許が割安な理由

通学免許の場合、教習のスケジュールを決めるのは教習生です。仕事や生活の都合に合わせて、空いているときに通うことになります。教習所の側からすると、需要の大きさに関わらず、常に受け入れ態勢を整えている必要があります。一方合宿免許では、教習のスケジュールはあらかじめ決められています。短期間に効率的に教習を行うことができるため、必要以上の教官を配置する必要がなく、費用を抑えることができるのです。宿泊や食事に関しても、合宿免許ではある程度の利用が前もって分かるために無駄が少なく、料金は大きな額にはなりません。

合宿免許の場合、免許取得までの日数は短いですが、2週間前後は自宅から離れたところで過ごすため、まとまった時間が必要になります。そのため、合宿免許の教習生の多くは、自由な時間が取りやすい学生となっています。そういった時間が取れない場合は通学免許を選ぶことになります。早朝や少し遅い時間、週末など、自分の都合に合わせて時間や日を選んで教習を受けることになりますが、時期によっては教習の希望が多く、技能教習のキャンセル待ちなどの手間が発生することもあります。教習の予約が順調に取れたとしても、通学免許の場合は1~2か月はかかるのが普通です。

合宿免許に特有の問題としては、路上教習で道をよく知らない街で運転するということが挙げられます。通学免許の場合は普段の生活で使っている道を走ることができます。ただ、都市部と山間部などでは道路事情が違うこともあり、一元的に合宿で免許を取った場合は自宅周辺では運転しにくい、とは言えません。

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