教習に対する自由度

先にも述べたように、通学免許の場合、教習の時期などによってはキャンセル待ちが必要になったり、思うように教習が受けられなかったりする場合があります。教習を受ける確実性は合宿免許の方が高いですが、定められた2週間前後で教習を修了するには、決められた教習スケジュールを全てこなす必要があります。

体調不良などで中断した場合、体調が戻っても元々のスケジュールに戻ることができないため、費用や時間が余計にかかってしまいます。時期などにもよるでしょうが、体調不良や急なスケジュールの変更などが見込まれる場合は、通学免許を選ぶ方がよいといえるでしょう。

多くの人にとって、免許の取得のために教習所に通うことは新しい体験です。そこで同じ目的を持つ人と出会い、触れ合いたいと考えるのであれば、合宿免許はお勧めです。学生同士なら気軽に話もできるでしょうし、合わなくても2週間だけのこと、と割り切ればよいのです。関連サイト>免許の匠 - 合宿免許の免許の匠

また、親しい友人などと一緒に通うことを考える場合も、合宿免許がお勧めです。2人以上で申し込むとグループ割引が受けられる教習所も多くなっています。いずれを選ぶにしても、公道で自動車を運転するというのは重大な責任を伴うことです。

単純に費用だけで決めるのではなく、まとまった時間が取れるのか、自分でスケジュールを管理できるのかなどを考えて、自分に合った教習の形式を選ぶようにしましょう。

また、合宿免許施設の中には観光を楽しみながら教習生活が送れるプランや、スキーやスノボを楽しみながら通えるプランなどもあります。

せっかくですから楽しく免許を取得できるようにじっくり選ぶと良いでしょう。